人と人のつながり
2002.7.6ガイアシンフォニー四番を鴨川で上映する!という企画のもとに鴨川在住のサーファーだけでなく、いろんなところから沢山のボランティアが集まり大成功でイベントが終了しました。
とにかくいろんな意味で最高でした。 一言では言えない、、、
私の週末は金曜日の夜中から、ガイアシンフォニー4番上映会のおてつだいではじまりました。金曜日PM11:00頃に仕事が終わって、それから
家に帰って、鴨川についたらAM2:00、そこから ガイア上映のための前座で、環境問題や、 ジェリー・ロペスさんと鴨川ローカルサーファー達が、はじめて、Gランドに行ったときの数十年前の画像をサーフィン・クラッシックという雑誌で有名な石井さんからお借りして、スライドを
パワーポイントにして3時すぎに寝ました。
せっかくのお泊りだったので土曜日は、早朝から海に入るつもりだったのですが起きられませんでしたので結局土曜日は1回も海に入れませんでした(^^;;;
朝は風も少なく波はいい感じで割れてましたね。
で、8時半から鴨川サーフィンミュージアムに集合し、当日のパネル展示のための準備で、 市民会館を往復し、10時ころから駐車場、展示会、
ステージ担当などすべてのボランティアの自己紹介をやってリハーサルも行いました。 私は、駐車場係りとGランドのスライド(ステージ)を
担当させていただきました。(^^)
駐車場担当は、湘南からわざわざおこしくださったSFJ湘南メンバーの皆さんもやってくださいました。特に駐車場係は、めちゃくちゃ暑くて、体が溶けていくかと思いました。
ガイアシンフォニーは、第1部1:00〜は子供たちをメイン、第2部5:00〜はサーファーをメインというイメージにして
サーフィンのスライド映像は第2部のみ行いました。 2部のときは私は駐車場係をやっていないので、 だいぶ楽でしたが、その他の皆さんは大変だったと思います。
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駐車場係りは睦稔さんの炎をイメージしたTシャツを着てた!
熱いって、、、(^^;;;
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本当に、皆さんご苦労さまでした! 目の前のシーサイド、河口、グランド下の楽しそうな波のサーフポイントを見ながら暑い中交通整理するのはものすごい苦痛でしたよネ!(^^;;;
でも、映画を見た、皆さんは何かを感じ取ったはずだと思います。特に今回のためにいろいろボランティアで活動している(た)人 たちは何かを感じ取ったはずだと思いました。
- 人は神によって生かされている。
- 人は何かを学ぶために生まれてきた。
そう感じさせてくれる映画と思えるきっかけとなったのは、私が以下の本を読んだからだとも思えます。
マイケル クライトン インナー・トラヴェルズ(上)、インナー・トラヴェルズ(下)
マイケル クライトンのジュラシックパークは有名ですよね。 じつは今回ガイアの企画が始まるまえに読み始めました。
ブライアン・L. ワイス 前世療法 かなりビビー!っときますよ!
青山 圭秀 理性のゆらぎ この本は、7/3に読み終え、一番最後に記載されている
解説者を見ると、なんとガイアの監督、龍村 仁さんだった。超オドロキ。
これらの本を読めば、ガイアシンフォニーという映画の素晴らしさを別の視点から発見すると思います。興味ある方はゼヒ読んでみてください。
実は、この4冊の本は、嫁さんが大昔に買って読み終えて本棚に眠っていた本で、なぜかたまたま今年に入って私が読み始めた本なのです。
ガイアシンフォニーの企画は、南房総の未来を子供達と一緒に作っていこう!ということではじまった上映会でしたが、子供には内容が、ちょっと重いし時間は長すぎたかな、とも思いましたが、その他のイベントで十分満足してもらえると思いました。
鴨川在住サーファーでアーティストの小倉さんによる
エアーブラシの実演もありました。
私はこのガイアシンフォニーという映画の中で一番最初のジェームズ・ラブロックさんの話を聞いて、この映画のボランティアを行うことの意味は、実はこのことだったのか!と感動しおもわず私は涙を流してしまいました。
ロペスさんの映像と話はサーファーとして感動しましたが、それよりも、沖縄の名嘉睦稔さんの話を聞いているときに、沖縄といったら、やぬきさんだよなぁ〜なんて思いだしたら、
なんか心臓がバクバクしてきて苦しいほどのスピリッツを感じてしまいました。
ガイアシンフォニーの自主上映スケジュールに関してはこちらをごらんください。
以下のことは単なる偶然で説明できないのではないか?
- 私がSFJのメンバーになったのは偶然か?
- ガイアの企画をSFJの高森くんがもってきてくれたのは偶然か?
- みんなで上映会しよう!って立ち上がった人たちの行動は偶然か?
- 龍村さんが解説している本を含めて、これらの本を読んだのは偶然か?
- そもそも、嫁さんと出会わなければ、これらの本は読まなかったのではないか?
夜の打ち上げは、SCの石井さんもいらっしゃって、 イロイロおはなしさせていただいたら、実は毎年八丈にいってらっしゃるそうで、冬はずーっといらっしゃるということを知りました。こんど家においで!って言ってくださいました。ありがたいお言葉!
- 2年前から私が八丈に興味をもって、いろいろ調べたことは偶然か?
- 八丈島の岩さんと波乗り仲間になったのは偶然か?
- 八丈島在住でサーファー以外の沢山の人達とも友達になったのは偶然か?
- 20年以上前にG-ランドに鴨川の人達と、ロペスさんが一緒に行ったときの画像を石井さんが写したのは偶然か?
- サーファーではない龍村監督がロペスさんとG-ランドの映像を ガイアで利用したのは偶然か?
- 沖縄の睦稔さんの話を聞いて、やぬきさんを思い出して、心臓がバクバクしたのは偶然か?
- そもそも、私がサーフィンをしようと思ったのは偶然か?
偶然が重なっているだけのように見えるけど、 これらはすでに決められていた必然だったのかも....
私は、 「偶然は偶然ではなく必然なのかもしれない!それを気づくか、気づかないかというだけだ!」
ということを、この映画(イベント)で学びました。
このページを読んで、何かを感じたあなたは、それが必然だったのでしょう。
ボランティアスタッフの皆さんは、単に映画を見るというだけでなくて、いろんなイベントもやったのでクタクタだったと思います。 スタッフの1人が撤収のときに、「なんでこんなのやったんだろう?」って放心状態で感動しながら言ってました。
こんなに沢山入ってくださいました!
翌日は、早朝5時に起きて(おこされて)、SFJメンバー達で鴨川を離れて軽い南房総サーフトリップをしました。 一番はじめに平砂浦までいったのですが、いまいちだったので
ウロウロした結果、千歳で入りました。 千歳はちょっと混んでましたが、コンスタントに頭くらい。
何本も何本も最高の波が私達の前にタイミング良く やってきて最高でしたが9時頃になって風が強くなって、体も辛くなったのでやめて、ガイア看板撤収作業とかやりました。
実は千歳ポイントにある、チトセサーフというショップもSFJメンバーなのですが、今日はガイアの後ということで駐車料金タダにして くれちゃいました。
ラッキー
むかしSFJ事務局長の上田さんがいった 「こういうのはウエイブ・カルマって言うんだよね!」
っていう一言を思い出しました。 海について、地球にとって、サーファーにとって、なんか良いことやったら、サーファーは人からだけでなく海からも、ごほうびがもらえるらし、、、
翌日の湘南では27時間テレビの企画で、ビーチクリーンを行ったそうです。
また新たな人と人とのつながりができて、ガイア(地球)にとって良い環境になって、それが自分にとっても良い環境になっていくのでしょう。
ビーチクリーンやらないから波に乗せない!とかしょうもないこと言ってる(以前は私も表には出さないけど少しは思ってた)やつをたまに見かけますが、何もやらないやつは次に生まれ変わったときに、その報いがふりかかってくるんだよ!って思えば海でカリカリしないんじゃないかな?
せっかく休日に楽しみにきた海ではニコニコしましょうよ。
ビーチクリーンとかボランティア活動は地球の為にやっているって思ってたけど、本当は自分の為にやっているんですよね。
そう思えるサーフィンはスポーツではなく宗教かもしれない、、、
ではでは(^^)/~~
2002.8.16